写真家のKさん。
2021年2月10日
今日は、本日午前中に大型の4KTVをご購入いただいた、あるお客様をご紹介します。(ご本人様には許可取りました。)
お名前はKさんという女性の方。
歳は私の祖母と全く同じ75歳で、写真家です。
旦那様は長く会社を経営されていて、現在は会長職をされています。
私たちナコー伏見とは40年以上お付き合いいただいている、大切なお客様。
昔から写真愛好家だそう。
(以下で紹介する写真は全てKさん撮影)
Kさんが撮る写真は一度見始めたらなぜかずっと見ていたくなります。
海外で撮った写真、地元で撮った写真、どれも本当に素敵です。
最近は「サビの美」にハマっているそう。
見ていると、よく町で見かけるあの鉄のサビが本当に美しく見えてきてしまうから不思議なもんです。
かつて母親が運営していたパソコン教室の生徒さんでもあって、そのときに習得したスキルで現在も写真を現像して下さっているそうで。
お部屋にも飾ってあるので、大抵の人は初めて見たら「これ買ったの?」となると思います。
さらには、ご自身でその写真を載せるInstagramのアカウントもお持ちで、
これまた私の同世代くらいの人がやっているのか!?と思うくらい見やすく綺麗に投稿されている。
私の父方、母方双方の祖母では考えられないSNSの使いこなしなので、本当にびっくりします。
あと、いつ行ってもお部屋がとても綺麗。
昨夏にもエアコンをつけさせていただきましたが、本当に綺麗だなぁと思っていつも上がらせていただいてます。
というわけで、今日考えたいことは、
本当の老いとは何なのか。という点。
もちろんKさんはまだまだ現役でそんなことをこちらが勝手に考えるお年ではないことは重々承知。
ただ、自分の祖父母と同年代であることもこれまた事実でもあります。
そんなKさんに出逢ってから、私は、
単純にお年を重ねることが「老い」ではないと強く感じさせられます。
前記の高校時代の恩師・阪口先生も、私の少年野球時代の監督も、それぞれ80歳を目前にして、バリバリの現役です。
ではKさんも含め、それぞれに共通している点は何なのか。
考えてみました。
その結果は、
「何かに夢中になる人はいつまでも若い」ということ。
何に夢中になるかは何だって良くて、とにかくそのことについて楽しそうに話されるし、何かを学ぼうとし、夢中になる目線は私たち若者と呼ばれる世代と同じように思います。
いや、むしろ負けているような。。
書籍で見たことがあります。
「本当の老いとは、歳をとることではない。学ぶことをやめた時だ。」と。
まさにこれだ。
Kさんを見て、改めてそう思った今日でした。
そんなKさんとは、Instagramのダイレクトメッセージでやり取りをしています。
私も将来の若者に、
「若いなぁ、すごいなぁ」
と、私がKさんに抱いたそのままの感情を持ってもらえるような素敵な人になるために、
夢中で人生を駆け抜けていきたいと思います。
それにしても、写真の撮り方教わりたいなぁ。。
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