保育園でトナカイをやった話

保育園でトナカイをやった話

2020年12月27日 オフ 投稿者: ゆーや

先日のクリスマスイブ、お客様が経営する保育園でトナカイをやりました!
仮装して、パーティに参加するというこんなクリスマスイブは初めてです。(笑)

 

主役のサンタ役は中学時代のチームメイトのお父さんがこれまで7年間やっていて、どうやら来年は私にタッチ交代だとか!?

 

 

とりあえず一言で、本当に楽しかった。
ついでにエネルギーもかなりもらいました。
そして、またもや学びでした。

 

最初は、どんな空気感か未知数だったので、喜んでもらえるのか不安でしたがなんのその!
0歳児から6歳児までいたので、成長過程においてそれぞれの反応がとにかく面白い!

 

 

 

例えば、
「トナカイさんのお鼻は何で赤いのでしょうか?」

というデモクイズがあったんですね。
2択なわけです。

 

A「転んで鼻を怪我してしまったから」
B「暗い夜道を照らすため」

 

 

当然ですが、大人なら迷わず「B」。

 

でも子どもって、純粋無垢だから半分くらい「A」に手をあげてました。(笑)

 

 

んー、良いですね〜。
正解かどうかなんてどーでもよくて、赴くままというか。。
そんな真っ新な子どもたちの行動をわざわざ咀嚼するように深く考えてしまう自分ですら、、と言った感じです。

 

 

子どもって夢に溢れてるなぁ。

 

 

ってことで、今日は保育園でトナカイをやってみて特にびっくりした三つのエピソード紹介します!

 

 

  1. サンタに手紙を書いてくる子
  2. 指輪ー!っていう子
  3. 真っ直ぐ伸びるその小さな手
  4. まとめ

 

では、早速いきます!

 

 

 

1.サンタに手紙を書いてくる子

 

 

 

「お、この子なんか持ってるな。」

 

 

その時間は一人一人並んで、サンタさんからプレゼントをもらう時間でした。

すると、ある女の子の順番になり、隣のチームメイトのお父さんがやるサンタさんに向かって小さな手から何かを差し出しました。

 

 

それは、何かの形に折ってある黄色い手紙。大切に握りしめていたから、少しよれているのも見えました。

 

その女の子はサンタさんに手紙を渡して、プレゼントを受け取ると、嬉しそうに自分の席に帰っていきます。

 

 

そこに何が書いてあったのかは私は知りません。
でも、きっとこの子はこの日を楽しみに、今日登園してきたんだ。
サンタさんに会える今日という日を。

 

なんだろうなぁ、この真っ直ぐな瞳は。
心酔します。

 

 

確かに、手紙を書いていない子の方が多数なので、その子が特別に映ったのは確かだし、「プレゼントをもらうサンタさんにお礼の手紙を。」などといったその子の親御さんの教育が素晴らしかった結果なのかもしれません。

 

 

ただ、この日を楽しみにしてなかったらあんな顔はしない。

 

 

これは、多くの大人が失っている現実だ。
休みを待ち望むように苦しみながら仕事をするのではなく、無邪気に目の前のことを楽しむ。
できてそうでできていない、現実。そしてこの笑顔。

 

 

すごいなぁ。
この出来事だけでも今日来て良かった、と思いました。

 

 

2. 指輪ー!っていう子

 

 

これまたびっくり。

 

私たちサンタサイドと子どもたちは結構距離が離れていたんです。

 

でも、子どもってほんとにおもしろくて、トナカイの中身が人間だとわかるとそのトナカイをいじるんですよね。(笑)
もう、袋叩き(笑)

 

「なんでトナカイさんが立って歩くのー?(さすがに四つん這いで2時間は、、)」
「何で、目が4つあるのー?(私の目とトナカイの被り物の目の合計)」
「なんで喋るの?(もうこれは身も蓋もない笑)」

 

タジタジです。

そんな中でも、

 

「あー!トナカイさん指輪してるー!サンタさんと結婚したのかぁ?」

 

っていう子がいて、たまげました。

 

そもそもそんなとこまで見てくれてるの!?って感じだし、日頃から親御さんの姿をよく見て育っているのが伝わります。

 

同時に一段と責任が増しました。
いずれ私の子もこんな鋭いことを言うくらいの年齢になるのかな、と思うと適当に子育てなんか務まらないな、と。

 

三つ子の魂百まで。

 

身をもって感じました。

 

 

3. 真っ直ぐ伸びるその小さな手

 

 

最後は、本当に感心します。

 

保育士さんが終始、司会進行をしていました。
「サンタさんとトナカイさんに質問したい人ー?」

と子どもたちに聞きました。するとどうでしょう。

 

30人いたら、25人くらい手が一斉に上がります。
いや、ほぼ全員かな?

 

はい!はい!はい!はい!はい!
と言った感じで。もう元気いっぱい!

 

疑問に思うこと、気になること、話したいこと、発信したいこと。
真っ直ぐに伝えようとします。

 

 

反面、大人はどうでしょう。
社会という荒波の中で、言いたいことも我慢しなければならない、忖度まみれの世の中で必死にもがいています。
大勢を目の前にしてしまうと、途端に弱い。
それぞれ主張があるのに、それを発信できずにいる人が本当にたくさんいます。

 

 

親にとって都合のいい、育てやすい子が「良い子」ではありません。
教育なんてものは、そんな浅いところにないはずです。
子どものうちから感じたことを素直に表現できなかったら、大人になっても同じです。

 

 

どうか、その真っ直ぐな想いを伝えようとする気持ちを一生忘れないで育っていってね。

 

 

大人たちはこの「財産」を守って、活かしてあげるフィールドを整える責任があるように思いました。

 

 

4.まとめ

 

 

前職の話を少しします。

 

前職は課別独立採算を採っている会社でした。

平たく言えば、課が一つの会社みたいなもの。そして、業界は繊維関係を扱う専門商社なため、おしゃれな服を着て新幹線を颯爽と乗り継ぐ、傍から見たら所謂イケてる会社です。

つまり、その会社の課の指揮を執る「課長」は社内では結構花形なわけです。
となると、当時の課長に

「課長は裁量も広い。お前もいつかは課長になりたいか?」

と当然のように問われたことがありました。

 

 

その時の私の答えは迷わず「ノー」。上司も交えた大阪出張中の夜の飲み屋で少し空気が悪くなったのを覚えています。(笑)
というより、そこに関してはあまり関心がなかったのが正直なところ。

 

その1年後にまさか家業をやることになるとは当時考えていなかったので、当然それが理由で「ノー」と答えたわけではありません。

 

確かに、役職などは組織において成果を可視化するためにはもってこいの指標だし、わかりやすい。

 

でも、役職や地位・名声なんてものはただの「手段」でしかないと思っています。
本当に目指さなければいけないのは、その「手段」を使って自分が何をしたいのか、という「目的」を果たすことです。そこに大変大きな価値があり、人生に壮大な意味を持たせてくれます。

 

その規模の大小はどちらでもいい。

「この商品を作って、大切なあの人を幸せにしたい。」
「このサービスを通して、世の中に笑顔を届けたい。」

など、なんだっていい。

 

大切なのはその「手段」の中に「Why?」があって「Do」を起こしたくなるようやストーリーがあるかどうかじゃないでしょうか?

 

役職や地位・名声を「目的」にしてしまったらいつしか頭打ちになる。
確かに「役が人を育てる」部分もあるので一概には無関係とは言えませんが、その先に待っているのは、昇格という「手段」の先の「手段」のみ。

もっと極端に言えば、社長や代表になりたかったら明日からでもなれるわけです。なぜならば今は1円からでも会社はつくれるから。

 

だからこそ、「自分の思うように仕事をしたい」と言う願いは「目的」に直結しやすいし、若かりし頃はみんなそこを目指しているのではないでしょうか?

 

現在、YouTuberという数年前では得体の知られていなかった職業が小学生のなりたい職ランキングトップ3に入る時代です。

 

それは、決して利益率が高くて簡単そうな仕事だからではありません。(現に相当大変だってことは本人たちが公表している。)

 

では、子どもたちがなぜYouTuberに憧れるのか。

 

それは、実に単純明快。

 

「あんなに楽しそうに仕事をしたい!」

の一点です。

 

 

裏返せば、少し角が立つ言い方かもしれませんが、子どもの目にはほとんどの大人たちが楽しそうな姿に映っていないんです。
それぞれ必死に働いていることは紛れもない事実なのに、です。

 

それは、とても悲しいことです。

 

 

クリスマスイブに出逢った、何十人の子どもたちは皆真っ直ぐで、目が澄んでいました。

 

 

この芽を摘んでしまってはいけない。
生まれてくる人間が、幼い頃は全員がこうだとするならば、
私は、たった1人でも関わる子どもたちのコンパスになるべく、ひたすら夢を語り、希望を胸に毎日を過ごしていきたいと思います。

 

そして、私の辛かった過去を良き思い出に変えてくれた人たちに恩返しをすること。
新たに出逢った方たちにも自らが手がけるサービスによって幸せを与えること。
それこそが、私の人生の最大のテーマであり、壮大な「目的」です。

 

未来永劫、happyなLife。

 

 

今年のクリスマスイブは思いもよらない形で、自身のベクトルを再認識する日となりました。

 

 

次回は年明けの1/6(水)に更新します✌️

 

 

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