「二番煎じ」はダメなのか
2021年7月25日先行者利益は絶対的にあると思っている派です。
まだ何も掴めていない自分でも、やっぱり「考える」よりも「動く」ことは、日頃から意識しています。
でも今の時代、
エジソン←にはなれないと言われるほど、もうまっさらな発明はほとんど難しいと言われる世の中だから、なんだって「マネ」が付きまといます。
徹底的にマネをして一番手を追い抜くか、マネとマネを掛け合わせて新たな価値を生み出すのか。
どちらにせよ、結局「マネ」なんです。
勝ち負けの世界以前にみんな同じ土俵です。
だってこれだけサービスに溢れた世の中なんだもん。
でも、果たしてこれが悪いことなのでしょうか。
例えばあなたが焼肉屋を経営したいとします。
流行っているAというお店が話題沸騰中だとするなら、外観から身なりからサービス内容からメニューから。
全てマネをしてみたとします。
しかし、あの上手くいってるAというお店のように繁盛しなかった。
はて、何が原因なのか。
いくら考え込んでもわからない。
徹底的にマネをしたのに。。
でも、実は流行っているその答えが「立地」だと知ったらあなたはどうしますか。
あのAというお店が流行る最大のミソが「立地」だとしたら。
悔しいですよね。
でも、これは往々にして存在する事例なので、
結局世の中そんなに甘くない、で片付けられてしまうことが大半な気がします。
さて。
ここまで聞けば、徹底的にマネをするというのは何もハード面だけでは成り立たないとは思いませんか。
最後のところ、人対人なのでソフト面が非常に重要である気がします。
となれば、やっぱり勉強になる人や尊敬する人の「心」をマネすることは理にかなっている。
異業種だって良い。むしろ異業種の方が新鮮。
僕はそういう観点から言えば、現在YouTube「ナコー伏見ちゃんねる」でやっている地元密着対談企画は本当にやって良かったと思っています。
皆さんすごい方ばかりで勉強だらけなので。
密かにそれぞれの「心」をマネさせてもらっています。
【YouTube「ナコー伏見ちゃんねる」】
https://youtube.com/channel/UCzqzxzTy67qA4PzNglPPtmw
逆に、こちらが信念を持って貫いている「心」をマネされるなんてことがもしあったらめちゃくちゃ嬉しいです。
マインドに特許なんてないしね。笑
シェアシェアしていきたい!
よく二番煎じって言葉はバカにするように使われがちですが、何番煎じでもお茶をいれる人の「心」が大事でしょう。
薄くたって良いんです。
ビジネスの世界ではまたそこに自分味は足せるから、少々後追いでも怖れずに挑戦できれば良い気がします。
我々も毎日色々な出来事がありますが、転換機と捉えて貪欲に挑戦していきたいですね。
→ホームページ「ナコー伏見」